胃の腫瘍と内視鏡検査について
症例報告(高橋雅弘)
胃の腫瘍と内視鏡検査について
胃の腫瘍は超音波検査によって検出されるケースもありますが、確定診断可能な検査が内視鏡検査です。
もちろん超音波検査と内視鏡検査を組み合わせることによって、中からとその外側の状況を把握することができます。
肉眼的に病変を観察でき、病変から適切に組織生検を実施することが内視鏡検査ではできます!!
超音波検査において胃壁の肥厚が確認された猫の内視鏡検査所見
胃体部の大弯に胃壁の肥厚と不整が見られました。
近づいた所見です。
胃の出口幽門
実際の内視鏡検査の動画です。←ココをクリックすると動画がみれます!!
内視鏡下で生検を実施しました。病理組織検査結果はリンパ腫でした。