狂犬病について

新着情報(小西)

こんにちは。受付の小西です💁

https://www.youtube.com/watch?v=aUqnT5PzAnc

今日は飼い犬による事故がニュースで取り上げられており目にする度心が痛みます。

咬まれた人達の体と心の傷が早く癒えますように。

犬を飼っている人達にとって今回のようなケースは他人事ではないと思っています。

犬も生き物ですから想像もつかない行動をすることもあると思います。


もしもの時、愛犬が人を傷つけてしまったら...考えただけで苦しいですが
飼い主として必ずしておかないといけない事があります。

それは狂犬病予防注射です。

今回のわんちゃんは残念ながら狂犬病予防注射を打ってなかったそうです😢


《狂犬病予防法》というのをご存じでしょうか?

91日齢以上の犬の飼い主さまは、その犬を買い始めてから30日内に
市町村に犬の登録をし、鑑札の交付を受けるとともに、
狂犬病の予防注射を犬に受けさせ、注射済票の交付を受けなければなりません。
また、交付された鑑札と注射済票は、必ず犬に付けなければなりません。

日本国内には狂犬病の発生はありませんが、近隣諸国では
狂犬病がまん延しており、日本への本病の侵入リスクは皆無ではありません。


犬を飼われている方は、社会に対する責務として、
犬の登録と年1回の狂犬病の予防注射を必ず行ってください。

というのが狂犬病予防法という、国が定めた法律です。



狂犬病というのは本当に怖い病気で、万が一感染した犬に人間が咬まれ
狂犬病を発症した場合は致死率100%と言われています。



現在、狂犬病の発生がない国は、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、
イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、日本、
グアム、ハワイ、フィジー諸島のみとなっています。

世界196カ国あるなかで、狂犬病がない国はたった12国しかないんです。
その12国に日本が入っているのは本当に誇れる事だと思います。


ですが日本になくても、アジアを含む世界のほとんどの地域では
狂犬病が発生しており、お隣の国、韓国や中国でも発生しています。
観光でこられる海外の方でわんちゃんを日本に連れてくる方ももちろんいます。

日本においても輸入感染の危険が十分にあります😢


そして、致死率100%のこんなに怖い病気なのに日本の
狂犬病ワクチン接種率は年々下降傾向にあります😭❗


令和元年度の全国接種率は約70%で、
地域によっては50%を切る結果になっています😢

ただし、この数字は「登録された犬」の注射率であって、
おそらく未登録の犬を含めると45%を下回ると言われています。。



『日本には狂犬病がないからうちの子は打たなくても大丈夫』
『今まで打ってなくても狂犬病になってないし打たなくていいや』

もしも日本に狂犬病が入ってきた時に愛犬が感染してしまったら
わんちゃんやその飼い主は加害者になってしまいます。



愛犬と人間、両方を守る為に狂犬病予防注射は必ず打ちましょう😭❗


4月から6月が狂犬病予防注射強化月間となっており
お住まいの地域によっては集団予防接種もあります🐶💉


高橋ペットクリニックでももちろん予防注射を行っています!

春日市、那珂川市、大野城市、太宰府市、筑紫野市にお住まいの方
病院が鑑札を持ってますので役所への登録等は全て病院側で行います🌟


それ意外の地域の方は、狂犬病ワクチン接種証明書をお渡ししますので
証明書を持って役所へ行きご自身での狂犬病登録をお願いします。


役所での手続きがめんどくさいなぁという方はお住まいの地域の動物病院でしたら
鑑札を持っていると思うので、お近くの動物病院での接種をおすすめします🐶🐾


お近くの動物病院へ行く際は、
鑑札があるかの確認をお電話で行ってから行く事をおすすめ致します💡!


お住まいの地域の鑑札を持っている動物病院でしたら
病院側が全て登録等行いますので飼い主さまの負担はかなり減ると思います😊❗


みなさんも狂犬病予防注射を必ず打ちましょう😭😭

高齢の子や持病がある子は狂犬病予防注射が免除される事もありますので
心配な方はまずは動物病院に相談してみてくださいね♪