ワクチン接種後アレルギー反応について

症例報告(高橋雅弘)

健康維持のために必要なワクチン接種にはアレルギー反応を起こすことが極まれにあります。

通常ワクチン接種2時間以内に発現します。

症状は循環器・呼吸器症状、皮膚症状、消化器症状です。

今回ワクチンアレルギーの皮膚症状である顔面の腫脹を引き起こした子がいました。
これが最も多いタイプのアレルギー反応です。



眼の周りが腫れています。



眼や鼻の周囲も腫れています。
ちなみにM.ダックスで多いです!!

すなわちワクチン接種後最低2時間は十分な観察が必要となります。
このような症状が出た場合はすぐに動物病院へ行って抗アレルギーの処置を受けてください!!

お知らせ!!
2014年11月15日(土)は院長不在です。
ご迷惑をおかけします。